JUGEMテーマ:七夕のお知らせ
エアコン作動の車内でも熱中症の対策!
★ 今年は梅雨明け前から気温35°を超える猛暑日が
続きます。高温時の車の運転は細心の注意が
必要になります。
夏の車内は、渋滞や停車中はもちろん 走行中に
エアコンを作動させていても高温になります。
残念ながら、毎年、停車中に車内の幼児などが
熱中症による脱水症状で死亡する悲惨な
ニュースを耳にし心が痛みます。
真夏日のドライブ、渋滞時の低速走行、就寝中の
子供を車内に残しての買い物、食事など大人だけ
の移動は、くれぐれも注意しましょう!
車は熱がたまりやすい構造をしているので、
どうしても夏は暑くなりがち。夏の暑さを
根本から変えることはできませんが
正しい対策と気配りをすることで
快適に過ごすことが可能です。
自動車の室内温度を測定したデータでは
気温が20°Cの夏日以外でも、実に
50℃以上に達するという結果が出ています
直射日光が当たるダッシュボード付近では
約70°Cまで上昇することもあります
★ 参考資料
熱中症に気を付けて「夏の車内トラブル」7つの暑さ対策
【1】エアコン
最も基本的な対策です。
バッテリー上がりなどには十分注意する必要が
あります。やせ我慢でエアコンを使わない事は
健康にもよくありません。
車内用扇風機と合わせて使えば少ない電力で
大きな効果を得られます
【2】車内用扇風機
自動車の中で使う小型の扇風機です。
効果としては家の中で使うような一般的な
扇風機と同じです。
単独で使っても効果がありますが弱めの
エアコンと合わせて使うとより効果的です。
バッテリーの消費電力が多い夏場で少ない
電力で大きな効果を得ることができます。
【3】サンシェード
サンシェードとは簡単に言えば日よけのことです。
よく停車中の自動車の窓ガラスに張り付けられる
銀色のアルミでできているものです。
サンシェードは車内の温度を大幅に下げる
(正確には「暑くしない」)
効果があります。特に効果が大きいと
言われているのは表面が白やシルバーなど
光を反射しやすく尚、かつ厚みのあるものです。
カー用品店ではもちろん、ネットオークションや
通販などでも購入できます。
【4】カーテン
サンシェードはフロントガラスからの熱の流入を
防ぐものですがカーテンは横から入ってくる
熱を防ぐことができます。薄手のものでも
それなりに効果があります。
【5】暑さ防止フィルム
サンシェードやカーテンは確かに効果は
ありますがボディそのものが暑くなって
しまうことは防げません。そこで
役に立つのが
「ガラスに直接張るタイプの暑さ防止フィルム」
です。このタイプのフィルムは車内への
直射日光を防ぐだけでなくボディ全体が
暑くなることを防ぐ効果もあります。
暑さ対策としては非常に有効なので
ぜひ試して見ましょう。
ただし、暑さ防止フィルムを使う際に
注意して頂きたいことがあります。
それは「フィルムの色と濃淡」です。
フロントガラスの
運転席と助手席のガラスに
あまり色の濃いものを使用すると
車検に通らない可能性があります。
また、色が濃いものを使うと車内が
暗くなりすぎて視界を妨げ安全性
にも問題が生じます。最近は
透明でも赤外線を大幅にカットする
フィルムがあるので心配な方は
こちらを使用しましょう
【6】熱気を外に出す
①運転席のドアを開ける
②助手席の窓を開ける
③運転席のドアを開けたり閉めたりする